のりブログ

のりブログ

ゲーム会社で働く現役プログラマー「のり」のブログです。ゲーム開発やゲームの感想、雑記などを書いています。

ゲームプログラマーは独身が多い? ゲームプログラマーの既婚率。

こんにちは!のりです。

PS4のFF7リメイクは、分割販売ですか…トレーラーを見てほとんど序盤の内容しか収録されていなかったので、オンラインゲームのアップデートのように小出しで販売でもするのかなーと思っていたら、本当にそうでした。

でも、グラフィックや背景の作りこみはさすがですね。あのボリュームで作ろうとしたら相当時間がかかるか、大人数での制作になっているでしょう。特にグラフィッカーの人数がすごいことになっていそうです。しかし、巷ではPS3とそんなにグラフィックの綺麗さは変わらないんじゃないか?任天堂の新ハード「NX」にマルチで出すために、画質を合わせているんじゃないか?などの噂もあるようです。

私はFF7の開発スタッフではないので、全然分かりませんが、大乱闘スマッシュブラザーズforWiiU/3DSに、FF7クラウドが参戦したこともあり、個人的にはNXにも出るのかなー?なんてちょっと思っています。

といったところで、前置きはこのくらいにしておきまして、今回はゲームプログラマーの既婚率について書いてみたいと思います。

スポンサーリンク

 

ゲームプログラマーというと、残業が多くて給料があまり高くなくてという印象が一般的にはあるのではないでしょうか。以前、大手のゲーム会社では、そこそこの給料で残業もマスター前だけで、普段はそこまで忙しいわけではないという記事を書きました。

それならば、結婚して子供がいる人も結構いるだろうと思うかもしれません。結論から言うと、ゲームプログラマーは独身がかなり多いです。10人中8人は独身といった印象です。

実際に、私も結婚するまでは、一生独身だろうなーと思っていました。結婚した後に友人に聞いた話ですが、○○君(私)はゲームと結婚するから普通の結婚はしないと思っていたと言われました。(笑)

あくまで、私が関わってきたプロジェクトや、他のゲーム会社の友人などの話からの印象なので、全てのゲームプログラマーがそうとは言えませんが、ゲームプログラマーは男性の比率が95%くらいです。私が関わった一番大きなプロジェクトで、プログラマーが100人近くいたのですが、そのうち女性は2人でした。この例で言えば、98%ですね。しかし、ゲーム会社には他の職種の方もいるわけで、グラフィッカーは女性が3割くらいいます。企画は、2割くらいですかね。サウンドは5割くらいです。逆に人事や庶務などは、ほぼ女性です。とはいっても、やはり会社の人数の割合をみると、プログラマー、グラフィッカー、企画がほとんどを占めるので、女性は少ないですね。そして、その女性はというとほとんどの人が結婚しています。だいたい社内結婚が多いです。つまり、ゲーム会社では、社内結婚の人数=結婚している人数といっても過言じゃないような割合となっています。もちろん、社内結婚じゃない人もいます。

既婚率が低い理由として、マスター前の時期があると思います。以前の記事でも書きましたが、ゲームソフトを発売する3ヶ月前くらいから、深夜にわたる残業が続き、寝る間も惜しんで開発する期間があり、マスター前と呼ばれます。

私の同僚でマスター前、とても忙しく徹夜することになった日があり、今日は家に帰れないと奥さんに電話をかけたら、家に帰れない仕事なんてあるわけない!と怒られたことがあったそうです。その時は、プロデューサーが電話を変わり、奥さんを説得したようですが、一般的な感覚でいえば、残業どころか家に帰れない日もあるなんて信じられないという人もいるでしょう。

また、別の同僚で、新婚旅行中に会社から電話がかかってきて、会社に今すぐ来いと言われたこともあったそうです。その時は、なんと新婚旅行中だと言っても、結局会社に行くはめになってしまったそうで、その時の上司に対して、未だに根に持っているそうです。

こういった話は、昔のゲーム会社ではよくあったことらしいですが、最近は労働基準法などが強化されている傾向がありますので、減ってきています。例えば、昔のゲーム会社は机の横に布団が敷いてあったり、仮眠室という部屋があったりしたそうですが、今は布団を敷いたり、仮眠室を設置することは労働基準法で禁止されているそうです。徹夜前提の働き方は推奨されていません。当然のことですが。

とはいえ、深夜になると、机の横にハンモックを設置して寝てる人や、階段の踊り場に毛布を敷いて寝てる人、客室のソファで寝てる人をたまに見かけます。まあ、終電を逃せば会社に泊まるしかありませんから、多少は見てみぬふりです。マスター間近だと、帰りのタクシー代が出たり、ホテル代が出たりもします。

スポンサーリンク

 

以上のように、マスター前だけとはいえ、こんな生活をしていては、奥さんは心配するでしょうし、付き合っていてもなかなか結婚に踏み切れない人もいるのかもしれません。

少なくとも、このような事情を理解してくれる相手がいないと、結婚するのは厳しいのでしょう。

また、ゲーム会社の人は、もともとゲームが好きな人が多く、ゲームさえできればいい、ゲームさえ作れればいい、という人が少なからずいると思います。ゲームに関わってさえいれば、結婚なんかしなくてもいい、と本気で思っている人も結構いるのではないかと思います。私も以前はそうでした。

私の妻は、社内の人ではないのですが、ゲーム会社のグラフィッカーを目指していた人なので、いろいろと理解をしてくれています。また、私と同じくゲーマーなので、気が合います。それでも、やはり残業が続いたりすると、寂しいといわれることがあります。

まとめると、ゲームプログラマーの既婚率は約20%(私の印象)、ゲーム会社はまだまだ男性が多い、全体の70%くらいが男性。結婚していても、家に帰れない日もあるかもしれない。といったところです。

何となく、ゲームプログラマーって独身が多いなーとふと思い、書いてみました。

以上、ゲームプログラマーは独身が多い? ゲームプログラマーの既婚率。でした!