のりブログ

ゲーム関連記事および雑記などを書いています。

書道

こんにちは!のりです。

以前の記事で、子供の頃、ピアノと習字、そろばんを習っていたと書きました。この習い事は今でも役立つもので、度々使う機会があります。

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ピアノの経験は、サウンド系のプログラミングを行う際の基礎知識として役立ちますし、そろばんもプログラミングを行うときにメモリやデータ容量の計算を暗算できるので、電卓いらずで作業の効率が良くなります。

さて、習字はプログラミングに役立つのか?と言えば、役には立ちません。(笑)

しかし、私にとっては人生で一番役に立っている習い事と思えます。生活していて、字を書くことは日常的にあることですし、字が綺麗ですねと言われるのも悪い気はしません。

小さい頃から、書き初めなんかで金賞を取ったり、デパートなんかで自分の書いた書が飾られるとやっぱり嬉しいものです。

学生時代はよく教室の壁に貼られるスローガンなどを筆で書いてほしいと先生から頼まれることもありました。

そういったちょっとしたことの積み重ねがモチベーション維持に繋がったのか、ピアノとそろばんは中学に入る際にやめましたが、習字だけは続けていました。

大学に入る際に他県に行くため、高校3年で習字もやめましたが、段位としては準師範まで取得することができました。私の流派では、師範を取得するには、漢字検定準1級が必須だったので、相変わらず面倒くさがりの私はそこまではやる気になりませんでした。

しかし、ちょくちょく習字は需要があるようで、大学でもデザイン的なロゴなどでベースの文字を書いてほしいという依頼や、冠婚葬祭系での筆書きなどを依頼されることもよくありました。

そして、ゲーム会社に入る際にも、履歴書の文字が超きれい!と人事の方に言われたりして、就活にも役立ったようです。

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ゲーム会社に入社後も、ゲーム内で出てくる手書き文字を依頼されたりすることがありました。

これが広報の目に留まったのか、会社の年賀状の文字を筆で書いてほしいという依頼もくるようになり、最近ではゲームのタイトルロゴや、必殺技の筆書き、ゲーム中に使用されるなんだかよく分からない禍々しい文字なんかも依頼されて、社内ではすっかり書道家のイメージになっているようです。

まあ、頼られるのは悪い気はしないですし、意外と習字をやっていた人って少ないみたいです。

ゲームのプロモーションムービーや、スクリーンショットで自分の書いた字が大々的に表示されたりすると、やっぱり嬉しいものです。

一般的に書道家というのは、師範の上の段位のことで、免許皆伝的な位置となっています。私が書道家を名乗ることはなさそうですが、まだまだこの習字を使う機会はありそうです。

最近は書を書くのがちょっと楽しくなってきました。

ちなみに自分の結婚式のウェルカムボードなんかの字も自分で書きました。なかなか、習字は役に立つもののようです。

書道となるとワンランク上のものとなりますが、機会があれば勉強してみるのも面白そうです。

以上、書道 でした。