のりブログ

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鉄拳7 セットプレイ 鉄拳は攻めないと勝てない

こんにちは!のりです。

以前、鉄拳7の「三すくみ」や、「ステップインガードに置き下段」といった記事を書きましたが、意外とこの鉄拳7関連の記事のアクセスが高いのです。

 

・三すくみ

 

・ステップインガードに置き下段

 

 

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鉄拳は、とても難しいゲームで、攻略本を見ても、キャラの技の発生フレームがびっしりと書いてあって、読む気がしない内容だったり、その上、そのフレームを必至に覚えても結局対戦で全然勝てなかったりするので、シンプルにこれをやれば、対戦で勝てるといった情報を仕入れるのが難しいです。

ネットで調べても、キャラごとの細かな対策について呪文のように解説されていたり、ぶっぱなしてばかりだと勝てない、見える下段ばかり使っていると勝てない、浮かし技ばかり狙っていては勝てない、など禁止事項ばかりが書かれていて、じゃあどうすれば勝てるの?ということがあまり書かれていません。

そういう意味では、三すくみを意識すれば勝てる、ステップインガードを使う相手には置き下段を使えば勝てると言われた方がシンプルでいいと思って頂けているのかもしれません。

おそらく、三すくみやステップインガードの記事を参考にしている方は、コンボが安定していて、そこそこのフレーム知識があるといった人が多いのではないでしょうか。

鉄拳でよく言われる攻略要素は、コンボ、フレーム、確定反撃(確反)、三すくみ(置き、攻め、様子見)、ステップインガード、山田ステップ(山ステ)、二択攻め、起き上がり攻め(起き攻め)などがあります。

もう、要素を書き出しただけで、めまいがしてきます。(笑)

さて、これらの要素を全て覚えれば、かなり強くなれる…と思いますよね?

でも、実際なかなか勝てないのです。

これらの要素は、ただ覚えればいいというわけではなく、覚える順番があります。

実際最初に覚えるべきものは、コンボです。コンボが安定しないと、せっかく有利に立ち回っても、火力負けしてしまいます。しかし、コンボ練習は、一人でもできるため、割としっかり出来ている人が多いです。

そして、コンボと他の要素をそこそこ覚えた方々が、蹂躙する段位帯が初段~7段くらいとなります。数字段、石段(師範~名人)と呼ばれる段位です。

そこから、なかなか上の段位に上がれない方々に有効な要素が、三すくみ、ステップインガード、置き下段でした。本当は、置きハイキックや、最速中段という掘り下げた内容も書きたいところですが、長くなるので、別の回に書きます。

実際に、コンボと他の要素をそこそこ覚えた方々は、三すくみやステップインガードを意識して、8段以上に上がったのではないかと思います。

しかし、おそらく、8段、9段くらいにはなりつつも、なかなか10段以降に上がれないと悩んでいるのではないでしょうか。この8段~11段までの段位帯は、獣段(餓狼~飛龍)と呼ばれており、コンボ、三すくみ、ステップインガード、置き下段、だけでは、勝ち上がるのが難しいです。

さて、今度はどの要素を強化する必要があるでしょうか。実は、上記で書き出した要素の中に答えはありません。と言いつつも、タイトルに書いてあるのでバレバレですが。

前置きが長くなりましたが、獣段を勝ち上がって、12段以降の拳段(剛拳~滅拳)になるために必要な要素が、「セットプレイ」となります。

ネット上の質問掲示板などで、連携などと呼ばれることがありますが、連携という言い方は、ジャブ、右ストレート、ボディアッパーのような流れ技のことを連携と呼んだり、アサルトを当てて、相手にガードさせると、こちらが有利だからそこで浮かし技を出すみたいなフレーム有利な一連の行動のことを連携と呼んだり、人によって解釈が異なるので、あえて「セットプレイ」と呼ばせて頂きます。

ちなみに、セットプレイは、上記の流れ技やフレーム的に有利な時に特定の技をするということではありません。

さて、セットプレイとは、どのようなものでしょうか。

例として、

 

かかと落としを出したら、相手にガードされて、かかと落としはガードされると、3フレーム有利だから、13フレームのショートアッパーを出す。

ここで、もし、相手が手を出してこないなら、下段を当てる。下段を当てたら、バックダッシュで下がり、相手がジャブを出してくれば、ライトゥで浮かしてコンボ!

また、最初のかかと落としが相手にヒットした場合は、5フレーム有利なので、15フレームのアッパーで浮かしてコンボ!

15フレームアッパーをよくガードされる場合は、下段を当てる。下段を当てたら、バックダッシュ、相手が手を出したら、浮かしてコンボ。

下段をガードされるようなら、バックダッシュして、相手が手を出したら、浮かしてコンボ。バックダッシュをリーチの長い攻撃で潰されてしまうなら、横移動して下段。下段をガードされるようなら、中段の浮かし技でコンボ!

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といった感じで、かかと落としを出してから、相手にダメージを与えるまでの行動を用意しておき、相手に技がヒットしたか、ガードされたか、で行動を分岐させて、相手が対応しきれなかったら、こちらの勝ち。相手に対応されたら、他の分岐を考えるということを繰り返して、行動の精度を上げていきます。

この必勝パターンみたいな一連の行動パターンを「セットプレイ」と言います。

上記のものは、かかと落としから始まるセットプレイの例で、これで、1セットプレイとします。このセットプレイを5種類くらい技の始動から考えられると、大きな強みとなります。

このセットプレイは、特定の技をガードでもヒットでもいいので、相手に当てることさえできれば、高確率で相手にダメージを与えることができるので、今まで攻めるチャンスがきても何となく技を一発当てて、仕切りなおしといった場面が多い人の場合、圧倒的に勝率が上がります。

このセットプレイを身につけることで、相手を攻め続けるという勝ち方が可能となります。ずっと俺のターン!というやつですね。

10段~拳段くらいの人は、割とセットプレイを何種類も持っている人が多いので、セットプレイの存在を知らない人は、一方的に負けたり、さらにはパーフェクト負けをしたりすることも多いのではないでしょうか。

セットプレイを考え始めると、鉄拳は攻めないと勝てないということに気づきます。分からん殺しをされようが、一度こっちのターンにしてしまえば、攻めきることができるので、とにかく攻めれば勝てる。守ったら負けだということに気づきます。

もちろん、さらに上にあがるためには、攻めだけでは勝てませんが、セットプレイを覚えて、とにかく攻めることを意識すれば、拳段には上がれるはずです。

ちなみに、各キャラの有効なセットプレイは、他のネットの記事や、対戦動画を研究して下さい。そのうち、別の回で、自分の使用しているキャラのセットプレイぐらいは書くかもしれませんが、自分で調べて、自分で組み立てた方が力になります。

とかいいつつ、ちょっと今回の記事で、細かいセットプレイ内容まで書く気力がありません。(笑)

是非、獣段から、拳段に上がれず、困っている人は、セットプレイを考えて、とにかく攻める鉄拳をしてみて下さい。もちろん、三すくみ、ステップインガード、置き下段も忘れずに。

以上、鉄拳7 セットプレイ 鉄拳は攻めないと勝てない でした!