のりブログ

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【麻疹(ましん/はしか)、風疹(ふうしん)】MRワクチンを接種したら、39.2度の熱が出て寝込んだ話。

こんにちは!のりです。

最近、「はしか」が流行っているのでワクチンを接種しましょうという話をよく聞きます。はしかのワクチンは、1回だけだと、95%の人は免疫を獲得できるそうですが、5%の人は確実には獲得できないようです。そこで、最近は2回接種することが義務付けられたようで、2回接種すれば、ほぼ100%免疫を獲得できるようです。

しかし、この2回接種が義務付けられる前の1990年4月2日以前の生まれの方は、1回接種となっており、2回目の接種が推奨されているということらしいです。この1回接種の世代は、現在28歳~41歳(2018年時点)くらいまでの方のようで、私は残念ながらこの世代なので、ワクチンを受けてみることにしました。

ちなみに、42歳以上の方は、ワクチン接種が1回も行われていない可能性が高く、むしろ自然に感染して、完璧な免疫がついている可能性が高いので、ワクチンを接種する必要性は低いようです。

今回、実際にワクチンを受けてみた感想と、タイトルにもあるとおり、39.2度の高熱がでたというような経緯について、ちょっと書いてみたいと思います。

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目次

MRワクチンとは?

MRワクチンとは、Measles(ミーズルズ)[麻疹(ましん/はしか)]と、Rubella(ルーベラ)[風疹(ふうしん)]の頭文字を付けたもので、「はしか」と「ふうしん」の混合ワクチンとなっています。

最近は、はしかが流行っているとニュースになった影響か、はしか単体のワクチンが品薄のようで、大半の病院でMRワクチンがおすすめされます。

九州の方では、MRワクチンも品薄になっているそうで、MMRワクチンという、「おたふくかぜ」をさらに混合したワクチンが勧められるそうです。しかし、MMRワクチンは、過去に強い副反応がでた事例があるらしく、国としてはあまりおすすめではないようです。 

MRワクチンは在庫不足。予約の流れ。

私は、はしかのワクチンを接種するため、近くの病院に電話をしてみましたが、全国的にはしかのワクチンは在庫不足で、その病院にはないと言われてしまいました。そして、MRワクチンであれば、小児科を併設しているような病院や、総合病院であれば在庫があるかもと言われました。

ということで、ちょっと遠くの総合病院に電話してみたところ、MRワクチンであれば予約すれば、大丈夫ですよとのことでした。ただし、やはり在庫不足気味ではあるので、予約からワクチンが病院に届くまで、2週間はかかると言われました。

予約は、実際に病院へ行き、その場でワクチン代として1万円くらいを払い、予約表とアレルギー反応などの問診表みたいなものを受け取り、ワクチンが届いたら電話でご連絡しますと言われました。

その後、20日後ぐらいに、ワクチンが届きましたとの連絡を受けて、先週末にさっそくMRワクチンを受けてきました。 

最近の注射は全然痛くない!

病院では、予約表と問診表のようなものを渡し、順番がきたら、診察室で今までの病気やアレルギーなどの問診を受け、特に問題ないことを確認したら、MRワクチンの注射をうけました。私は左腕に注射してもらいましたが、ここで一つとても感動的なことがありました。

注射が全く痛くないのです!蚊にさされたようにチクッとしただけで、痛みはありませんでした。最近の注射は、蚊の針を参考した極細の針で痛みがほぼないというような話をちょっと前に聞いたことがありましたが、まさにこれがそうなのかなと思いました。

問診と注射だけで、10分もかからずにワクチン接種は完了して、激しい運動とかはしないで、お風呂は入っても大丈夫など、注意事項を軽く説明されて帰宅しました。

まあ、もちろん痛い注射もまだあるとは思いますが、MRワクチンの注射は少なくとも痛くないようです。私が最後に受けたワクチン接種は、10年前くらいにインフルエンザのワクチンを受けたっきりで、その時はけっこう痛かったので、今回もそれなりに痛いのかなと思っていましたが、全く痛くなく感動しました。注射も進化しているんだなとしみじみ思いました。 

接種の次の日に39.2度の高熱

注射が痛くなかったことに感動しつつ、その日は特に何も起きなくて大丈夫と思っていたら、その日の21時くらいから、左腕がだるくなってきて、咳や軽い吐き気が襲ってきました。また、左わきが若干痛むような感じになったのですが、まあこのくらいの副反応というものは出るのは仕方ないと思い就寝しました。

次の日、9時くらいに起床すると、喉が痛く全身がだるい感じになってました。夕方17時くらいになると、気持ち悪くなってきて、引き続き喉が痛く、鼻水がでてきて、37度くらいの熱がでてきました。

22時頃には、寒気とともに38度の熱がでてきて、23時38.5度になりました。そして、深夜0時には、39.0度になり、1時には、39.2度嘔吐手足が冷たくなり、これはちょっとやばいかなと思いました。

その後の経過

しかし、2時くらいには、38.7度に下がり、手足の冷えも戻り、3時には汗をかき始め38.6度に下がりちょっと楽になってきました。

その後、4時38.4度8時くらいには、38.0度に落ち着きました。しかし、そこから熱があまり下がらず、12時くらいで37.8度になり、再び鼻水がでてきて、16時くらいに37.5度、17時でようやく37.3度まで下がりました。

そして、ついに21時くらいに37.0度に落ち着きました。

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あとがき

MRワクチンを接種した場合、20%の人が発熱などの副反応が発生するようです。しかし、それは、5日後などに発生することが多く、ワクチン接種の次の日などに熱が出たりする症状は、過敏症状というそうです。あまり、過敏症状については、ネットなどでも書かれていなかったので、まさか自分がこんな状態になるとは思いもしませんでした。ワクチンおそるべし。

そして、さらに恐ろしいことに、私はまだ5日後あたりにまた発熱する可能性があるということです。また、39度とかの熱がでたらなかなか嫌ですね。

実際、ワクチン接種ではしかと同じような症状になる人も稀にいるらしいですが、ワクチン接種の最大のメリットは、他の人に感染しないということです。けっこう辛い症状がでるかもしれませんが、感染することはないらしいです。

まあ、実際にはしかや風疹にかかるよりは、ワクチンによる症状の方が軽いと思いますので、受けることができるのであれば、受けた方がいいのではないかと思います。しかし、来週、絶対に外せない用事や仕事がある!というような方には、おすすめできません。(笑)

特に特別な予定がない時や、有休などが取れる状態のときにワクチン接種をすることをおすすめします。

以上、【麻疹(ましん/はしか)、風疹(ふうしん)】MRワクチンを接種したら、39.2度の熱が出て寝込んだ話。でした!