のりブログ

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ゲームプログラマーへの道3

こんにちは!のりです。

今回は大学でゲームプログラマーになるために何をしたかという話を書きたいと思います。

前回の中学、高校の話の通り、私は地方の大学の工学部に入りました。

地方といっても、実家の県の隣の県の大学だったため、1人暮らしをしていました。

ということで、大学1年生から順に書いていきます。

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まず、大学ではノートパソコンが必須だったため、入学時に購入しました。私は家にパソコン(以下、PC)がなかったため、初めて自分のPCを持つことになりました。

大学で一番最初にプログラマーっぽいものとして学んだものは、基本情報工学の授業です。よくプログラマーを目指す人が耳にすることで、基本情報技術者という資格を取っておくといいと言われています。この基本情報工学の授業は、その資格の参考書とほぼ同じ内容でした。そして、実際に私もその資格を持っているかと言えば持っていません!そう、持っていないのです。一回受けてみたのですが、途中面倒臭くなってきて、適当に書いて、途中退室OKだったので帰ってしまいました。まあ結果は不合格です。

他には授業で、英語、フランス語、数学、物理、化学なんかを受けていました。

ここで、ようやく初めてプログラミングらしき授業が1つ出てきます。htmlです。インターネットでお馴染みのホームページ作成用の言語です。自己紹介ページみたいなものを作るという内容だったと思います。が、覚えておいて損はありませんが、私はhtmlが書けます!といってゲームプログラマーを目指す人はなかなかいないでしょう。

他に、関係ありそうな授業として、エクセルの授業がありました。Windows表計算ソフトのエクセルです。またゲームプログラマーとの関係が微妙そうなものを、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、エクセルは何気に役立ちます。実はRPGのパラメーターや、アクションゲームの当たり判定、音ゲーのタイミングや、いろいろなゲームのマップ作成などで、エクセルは使用されており、とても重要なツールだったりします。大抵の人がPCに標準で入れてるので、使いやすく汎用的です。普段の生活でエクセルを使うことなど、家計簿をつけるくらいしかなかったのですが、この時に身につけたエクセルの使い方は今でも仕事で役に立っているスキルです。

とはいえ、エクセルだけでゲームが作れるかと言えば少々難しいです。エクセルに拡張機能(プラグイン)をつけて、サウンドノベルなどを作ったり、ブロック崩しをエクセルだけで作ったりする猛者の方もいらっしゃいますが、PS4などのゲームソフトをエクセルだけで作れるかといったら、作れません。

といったところで、ここまででゲームプログラマーになるために必要そうなスキルは、エクセルです。(笑)

そして、大学1年で一番役に立った授業は、Java言語の授業です。Java言語とは、プログラミング言語の1つで当時はホームページ上で動くゲームなどの作成によく使用されていました。その後、携帯アプリで使用されたり、スマホアプリなどの作成にも使用されることがあります。PS4などの家庭用ゲームと呼ばれるものの開発には、C言語またはC++言語という言語が使用されることが多いですが、逆に言えば、家庭用ゲーム以外は、ほとんどJavaを使用することが多い気がします。

ということで、Java言語の授業でどんなことをしたかというと、ホームページ上で動くブロック崩しを作りました。ブロック崩しか、と思うかもしれませんが、ブロック崩しは拡張すれば縦スクロールシューティングゲームになりますし、シューティングゲームを応用すれば、スクロールアクションゲームが作れます。といっても大学1年の時の私は、ブロックがただ並べられたシンプルなブロック崩しを作っただけでした。しかし、これが私の記念すべき最初のゲームプログラミングであり、私のプログラミングスキルの基礎となります。

といったところで、大学1年でやったことは、基本情報の勉強をちょっとと、エクセルの使い方、Javaの基礎でした。英語、フランス語と上記に書きましたが、英語は苦手ですし、フランス語は全然覚えていません。

数学、物理、化学も高校の復習レベルの内容でした。

以上のような内容で大学1年で学んだことですが、この時点でゲームプログラマーとしてゲーム会社に入れるかといえば、たぶん難しいでしょう。残りの3年間でどういうことをやったかは次回に書きたいと思います。

以上、ゲームプログラマーへの道3でした!