今回は私のゲームプログラマーとしての仕事について少し書いてみようと思います。
最初の記事でもご紹介しましたが、私はPS3、XBOX360、PSP、WiiU、3DSなどのゲームソフトを開発してきました。いわゆる家庭用ゲームのプログラマです。
しかし、最近はUE4(UnrealEngine4)がゲーム開発現場で積極的に使われるようになり、私も仕事で使っています。
UE4のメリットというと、高品質なグラフィックをコストを抑えて作れるとよく言われます。
そして、Windowsで作成するだけで、チューニングは必要なもののPS4やスマホなどでも動くものが出力できるといった点だと思います。
今までPS3とXBOX360などでマルチに開発しようとするととても大変で、作業量が1.8倍くらいになっていた気がします。
そこが1.3倍くらいには減った気がします。
まあ、PS4がPS3よりだいぶメモリなどが増えているためでもありますが。
さて、プラットフォームの話は置いておいて、私が主にどんな仕事をしてきたかというと、以下のようなものです。
グラフィックプログラム
サウンドプログラム
UIプログラム
バトルシステムプログラム
システムプログラム
オンラインプログラム
というように、幅広くやりました。
ゲーム会社のプログラマとしては珍しいと思います。
大半の人は、グラフィックプログラム専門だったり、オンラインプログラム専門だったり、一つの分野を担当します。
プロジェクトの規模が小さいと1人でいろいろしなければならないこともありますが、大手では大抵10人以上はいるので、ずっと同じ分野をすることが多いです。
私はなんとなくいろいろやってたら、一通りやってたという感じです。
大学時代にデザイナー志望の友人とPCゲームをよく作っていて、1人でプログラミングをしていたので、あまり分野に得意不得意がないことも影響してると思います。
だいぶざっくりした内容になりましたが、続きは次回書こうと思います。
以上、私のゲームプログラマーとしての仕事でした。