のりブログ

ゲーム関連記事および雑記などを書いています。

【テクテクテクテク】6月17日でサービス終了。

こんにちは!のりです。

ここ最近、以前書いたテクテクテクテクの記事のアクセスが多いので、なんだろうと思ったらサービス終了となってしまうようですね。下記の記事を書いたのが2018年12月なので、まだ半年も経っていません…

という私も1ヶ月くらいプレイして飽きてしまいましたが。今回は、せっかくなので、テクテクテクテクについて思ったことを書いてみたいと思います。

 

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目次

売上900万!8億の赤字!

サービス終了の理由は、「課金ビジネスが成り立たない」からだそうです。まあ、ガチャとかもなかったので、課金したくなるような要素がほとんどなかったというのは私も感じます。

8億の開発費900万の売上では、確かにビジネスになりませんね。私の知り合いもとあるゲームのディレクターをしていて、3ヶ月ごとに一定の課金額に到達しないとサービス終了というギリギリの状態で1年も経たずに終了してしまったという思い出があります。課金ランキング上位のアプリはいいですが、ランキングに入るかどうかみたいなアプリの運営は厳しいものです。

そういえば、他の知り合いのディレクターのアプリもここ最近サービス終了になってしまったようです。最初100位くらいに入っていましたが、半年、1年と経つにつれ、200位、300位と課金ランキングが落ちていき、いつの間にかリンクが消えていると思ったら、サービス終了になっていました。

アプリも最近は、大手の会社が運営しているタイトルが上位を占めるようになってきたように思います。最近、とあるゲーム会社がアプリを1本も出せずに倒産したという話が話題になりましたよね。新規参入のゲームアプリで儲けるのはずいぶん難しくなってきたようです。

キャラの魅力は大事!

テクテクテクテクは、ゲーム内容は結構面白かったのですが、レベル上げがだるいことや、指が疲れることなど、どうも長く続けるモチベーションが保てませんでした。そして、何より一番思ったことは、「キャラがあまりかわいくない!」ということです。妻もキャラがかわいくないと言っていましたが、あくまでも私達夫婦での意見なので、かわいいと思っている方には申し訳ございません。

やはり、課金ゲーにおいてキャラの魅力は大事ですよね。モンストにしても、FGOにしても、ロマサガにしても、やはりキャラの魅力というのは、ユーザを惹きつけるものです。ゲーム内容が多少だるかったとしても、あのキャラがほしい、このキャラを育てたいというのは、大きなモチベーションとなると思います。

ポケモンGOもポケモンじゃなかったら、ここまで流行らなかったのではないかと個人的には思います。いまや、ポケモンの経済効果はディズニーに匹敵するほどらしいですからね。

テクテクテクテクも、中村光一さんがプロデューサーとのことで話題になりましたが、ドラクエ風来のシレンなどのキャラを使用していたら、また違った結果になったのではないかと少し残念に思うところもあります。個人的には、スライムやマムルが街中に現れてくれる方がテンションが上がりますからね。(笑) プリズニャンが出てきた日には、夫婦で大喜びだと思います。

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あとがき

まあ、キャラがドラクエシレンになったとしても、もう少し課金要素がなければ辛いでしょうし、そもそもキャラ以外にもいろいろ問題があったのかもしれません。まあ、実際にキャラが問題だったかどうかもわかりませんが。

兎にも角にも、半年も経たずに話題になったアプリがサービス終了になってしまうのは残念に思います。まあ、むしろ開発費8億ならゲーム業界的には、超ビッグプロジェクトというわけではありませんし、実は既に次のゲームを作っていてそちらで勝負するつもりかもしれません。ランキング上位にいるアプリは、開発費100億以上かかっていたりするものも結構ありますからね。

以上、【テクテクテクテク】6月17日でサービス終了。でした。